2020/09/23 15:04
ついこの間までは夏の日差しの強さに参ってたのに、急に空気がひんやりと秋らしくなってきましたね。
ただでさえ炎天下なのに、マスクをはずせないという、これまで経験したことの無いような夏でした。
扇子(せんす)はそんな真夏に手放せないアイテムでしたが、夏が終わったからもういらないかというと実際はその逆で、むしろマストアイテムとも言えるのです。
この夏にかけて、コロナの感染拡大を防ぐため、国民全体で外出を最小限とし、イベントや旅行、集団での飲食を自粛しました。
しかしここ最近は国の施策が契機となり、旅行や外食を筆頭に徐々に経済活動を最優先する流れになってきています。
そうなってくると、これまで以上に大事なのは、いかに自分で感染を防いでいくか、になります。
例えば友人や仕事関連での会食も徐々に増えていくと思いますが、マスクを外して会話を伴う飲食や飲酒に、飛沫感染のリスクが最も高いのは、当然ですがこれまで同様です。
そんな時に極めて役に立つのが、実は1200年もの長い間、日本人に親しまれてきた扇子(せんす)なのです。
近くに座った人とマスクを外した状態で会話する際も、口元を扇子で隠すことにより、双方にとっての飛沫感染のリスクを大幅に、しかもスマートに防ぐことが出来るので、若い女性でも扇子を持つ人が最近は急増しているのです。
実際、ナイトクラブやキャバクラなどの接待を伴う飲食店においては、扇子を使い飛沫感染を防ぐことを、国立国際医療センターが推奨しています。
飛沫感染を気にすることなく、安心して食事やお酒を楽しむためにも、バッグにちょっとおしゃれな扇子をひとつ入れておきませんか?
【京都】手描扇子 さくら- 親ラメ塗唐木 中短地模様彫 紺地 6,500円
塗りを施した高級骨の扇子です。
京都の絵師による、一本一本が手描きの扇子です。優雅!
京都で作られた本格的な扇子ですので、フォーマル、カジュアル問わず、どんなTPOにもバッチリなんです。
コロナ禍を生きる私たちにとって、扇子は少なくとも一つは持っていたい必須アイテム、というお話でした。
MadeInJapanでは、京都で作られたおしゃれな扇子を多数扱っています。
是非一度、ご覧になってみて下さいね。
https://madeinjapan.handcrafted.jp